朝の俳句・夏・26、花火。

オグリン

2008年07月30日 07:02

朝の俳句の前に。

我らがアンニャの~。
ラジオ番組。

『おしゃべりモルゲン2008/07/27 』
http://chat761.blogzine.jp/morgen/

にて。

【歌島】を宣伝してもらいましたぁ~。
大感謝。
アンニャ!ありがとね。

皆さんも是非お聴きください。


さて。


【花火】煙火・大花火・打揚花火・手花火・遠花火・花火船


昔は。
花火=お盆の行事、で!秋の季語でしたが・・・。
夏の納涼と言う事で夏の季語にかわりました。







消えてなほ胸に開きし大花火
三井つう

大花火天を感じてのちこぼれ
阿部青鞋

皇国(みくに)花火の夜も英霊前を向き
攝津幸彦

温泉(ゆ)の村に弘法様の花火かな
夏目漱石

人と会う胸の高さに遠花火
藤木倶子


では。


オイラの・・・・。
カナリの句。
実は8月の【酒田屋】さんのご依頼は・・・。
http://sakataya-yajiemonn.com/
花火。


朔日(さくじつ)の闇キャンパスに大花火

大花火時空と闇を真二つに

一人居の花火の音や手酌酒

スターマイン城下にかかる夜の虹

花火落ち汐の香りが戻りけり

ドンと鳴り闇膨らます大花火

花火船微笑む顔を照らされて

大花火貴女の瞳に映りけり

和風慶雲


どれが選ばれるか?
それとも?