朝の俳句特別編!中秋の名月の不思議。

オグリン

2008年09月13日 06:55

明日(9月14日)は。
年に一度の。
中秋の名月なのですが・・・・。

さて。
俳句で。
ただ、【月】と言えば。
一般的に『中秋の名月』を指します。



で。
【中秋の名月】なのに。
名月なのに・・・【満月】でアルとは限らない。
ね?不思議でしょ?

なぜか?
とても長いので。
引用します。
http://www.j-muse.or.jp/rika/autumn/pr05/index.html?y=2008+m=7

え~。
わからない?

ま。
お月様は大昔から日本人の元祖?【癒し系】だったワケです。

さて。
俳句の世界では【月】を・・・。
名月の前後にイロイロな呼び名で楽しみます。
ココもちょっと引用。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6004/mame/bean5.html

もっと詳しく・・・ちょっと適当。

01日新月(しんげつ)
03日三日月(みかづき)
07日上弦の月(じょうげんのつき)
13日十三夜月(じゅうさんやづき)
14日小望月(こもちづき) /待宵(まつよい)
15日満月(まんげつ)/名月(めいげつ) ・明月・望月・十五夜・芋名月・月今宵・今日の月
16日十六夜(いざよい)/いざよふ月・既望(希望)・十六夜の月
17日立待月(たちまちづき)/立待・十七夜
18日居待月(いまちづき)/座待月(いまちづき)・居待 ・十八夜の月
19日寝待月(ねまちづき)/臥待月 (ふしまちづき)・臥待・寝待
20日更待月(ふけまちづき)/更待・二十日月
23日下弦の月(かげんのつき)
26日有明月(ありあけづき)
30日三十日月(みそかづき)


ですから。
今夜は。
待宵(まつよい)/小望月(こもちづき)です。



名月を明日に控え待っている今宵・・・。
で、待宵。

満月(望月)にちょいと足りないの・・・・。
で、小望月。


致死量に少し足りない小望月
鳥海美智子

あの枝を切っちまおうか小望月
木村俊介

待宵の雷門で咳をする
村井和一

待宵や深爪癖のあねいもと
田邊香代子


では、ちょっと早めに?今夜のために・・・・一句。

二度三度振り返るかな小望月
和風慶雲